休んでいるのに疲れがとれない理由は、肉体疲労、精神疲労、栄養の偏りだけでなく、水分不足も原因と言われています。
正しく水分補給することは、健康面で大きなメリットがあります。
では、正しい水分補給の方法を紹介します。
・水の種類 : 湧水、ミネラルウォーター(できれば日本の軟水)、浄水器を使用
・1日に飲む量 : 体重 × 約30㎖ 例:体重50kgなら約1.5ℓ
・1回あたり : コップ一杯、約200㎖程度
・飲み方 : ゆっくり(一気に飲むと吸収できず内臓負担やむくみの原因に)
・タイミング: 朝起きがけに200~300㎖ (睡眠中に失った水分補給)
午前中に合計500~750㎖ (午前中はデトックスの時間)
食間(胃に食物がない状態 (消化不良、内臓負担を避ける)
入浴前後 (脱水予防)
就寝の30分前に150~200㎖ (就寝直前は冷え、むくみの原因に)
・飲酒は、アルコールによる利尿作用のため体から水分を奪います。
また、カフェインを含むコーヒー、紅茶、緑茶、烏龍茶、エナジードリンクなども同様に水分を奪います。
ジュースには糖分が多く含まれるので、肥満や糖尿病などのリスクがあります。
これらの飲料で水分補給しているつもりが逆に脱水症状を引き起こしかねません。
頭痛、イライラ、便秘、不眠などの症状があれば、水分不足も一つの原因かもしれません。
これらの飲料を飲む際は、同時にミネラルウォーターなどで水分補給しましょう。